分っているのに皆、愚か。

エラそうなことを書いてしまいましたが、それが「人間」なんでしょう。

人間をしている以上、当然だと思うのです。

それとはまた別に〝こうなりたい〟〝こうありたい〟と言う自分も居る。
そこに宗教が出て来るんでしょうね。

私だって生活保護で生活しながら余ったら貯金しようと考えている。
生活保護者は保護費が余るなら減額する建前ですから、減額を受け入れればよいのに何の目的もないくせに〝何かのときに〟と考える。

多分、人間は隣の他人より良い暮らしをしたいけれど、隣の他人を助けてあげたい。
そんな矛盾した生き物なのかもと歴史の通史を読むと感じました。
飽くまでも私の実感ですよ。
歴史が好きで色々な国の色々な人々、英雄も市井の人も読んできましたが何となくいつ時代もそうです。
1人で実践する人はマレなので小説だと主人公と悪役みたいな配置になっています。
主人公の師匠さんみたいな人が地球上の全てをしたり顔で説教する。こう言う話が多くないですか。

多分、隣近所にあるのと同じことが世界中で起きているのですよ。
それが偶々規模が大きくなると戦争になり、報復になり、更にやり返す。
やられたままじゃ、黙っていられないからもう1回やり返す。やり返すだけの体力がなくなるまで攻めて攻めて、コテンパンにするのが人類のようです。

分っているのに皆、愚か。