作家になる前

最後の将軍を読み終えて、この国のかたちを読んでます。

司馬遼太郎ですね。
司馬遼太郎は作家ではありますが、カリスマでありすぎて、彼の歴史認識は ある種 学問的になっています。

俗に 司馬史観と呼ばれています。

明治は素晴らしい時代だったが、日露戦争に勝利してから駄目になっていった。
というアレです。

歴史は専攻外ですが、入試や趣味で多少かじったので、まあ知ってました。

ただ実際に読んで見ると感じる事もあります。

司馬氏はある同様に本名を福田と言います。

彼が作家になる前、軍の戦車部隊にいました。

ロシア方面に配属されていたのですが、現場の責任者も上層部も 無茶な要求をしてきて 、密かにムカつくわけです。

その 苛立ちが 俺が上司に垂れた文句と似ているんですよね。

そして、司馬は思うのです。

明治はよかった、昭和の軍人も政治も魔法にかかったように駄目だ と。

俺も似たような事を思っていまして、敗戦の復興から高度経済成長の時代はよかった。